こちらの画像は、壁面のひび割れから雨漏りした結果、2階部分までイエシロアリの被害にあった現場です。
薬剤処理と被害状況確認の為大きく開口しましたが、当初は1本のクラックでした。
そこから雨水がしみ込み木部が水分を吸ったことで、2階まで被害が広がってしまったと考えられます。
白蟻は、水・食糧・温度 の3条件がそろわなければ活動することができませんので、クラックからの水染みが無ければここまで被害は大きく広がりませんでした。
雨漏りまでの大量の水分でなくとも、例えば結露程度のわずかな水でもシロアリにとっては十分な水分となり得ます。