こちらの写真は壁の外側の板を1枚剥がしたときに、壁の内部が被害を受けていたものですが、木材の年輪だけが残っています。
またこの部分は地面から1mほどの高さの位置にあるのですが、ところどころに土がついています。
・年輪のような固い部分だけ残って内部が空洞になっている。
・その周辺に土がこびりついている。
このようなパターンが白蟻の被害になります。
こちらはちょっとややこしいのですが、白蟻被害と腐朽(くされ)の混合型です。黒ずんでぐしゃぐしゃになっていますが、周囲に白蟻特有の被害が見られましたので、混合型と判断しました。