高すぎる費用のカラクリ

誰が得をするのか

電話やハガキ、または訪問で、あなたにシロアリ工事をすすめてきた方はどこの誰でしょうか？家を建てた建設会社や工務店、突然訪問してきた営業マンですか？

熱心にまたはさりげなくあなたに高額な白蟻予防をすすめてその方にどんな得があるのでしょうか？

そう、あなたが白蟻工事をその方に発注すると、その方にマージンが入るからですね。

「マージン＝手数料」だからせいぜい数パーセント程度じゃないの？と思われるかもしれませんが、その中間搾取がえげつないので声を上げているわけです！

例えば、仮にあなたの家の１階の床面積が５０㎡として、元請けの工務店や建設会社に実際工事を行う私のような業者が出す見積は７万円程度です。それが最終的にあなたの手元に届くころ１５万円になったり２０万円になったりしています。

原因は実際に作業する下請けと、お客様に接する営業の間に何社もの中間業者が入っているからです。

下請け業者が実際に受け取る金額の２倍３倍は当たり前、４倍近い請求をしている例もざらにあります。

お客様に原価構造がわかりにくい（わざと知らせない）業界なので、ぼったくり放題になっているんですね。

このようにインターネットで小さな会社も正確な情報をだせるようになりましたが、以上はネットも無かったので無謀な値段がまかり通り「白蟻工事は高額だ」というイメージが定着してしまいました。

まったく同じサービスを受けるならば、直接取引をして、適正な価格の方が良いです。